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4大事業 vol2

長久手にある4大学が長久手を日本一の福祉の町にするべく活動を学生側から考えるという事業の2回目の交流会が8月4日に行われました。

今回も本当に刺激のある時間でした。 なんと市長さんがいらっしゃいました!本当に響く話をいただきました。

印象に残ったのは「わずらわしい町にしたい」という言葉です。 今長久手市は、快適な町ということで住みやすい町ランキングも上位にあります。とても誇らしいことです! でも、その快適という感覚は周りと関わることがなくても不自由なく生活できるというところから生まれているのではないか。という負の側面にも見ることができます。

関わりがなくなることの怖さはもういろんな町が皆さんが感じているのではないでしょうか。対話が無くなったとき、あらゆるところに壁ができ、あらゆるとこで存在意義を見失い、役割を失う。人間って相対的にしか存在を示せないのではないかと思います。それなのに関わりが無くなったら...

そういったことから市長さんは「わずらわしい町に」という言葉を使ったのだと思います。今の世の中は能動的にあらゆるところに参加しないと関わりを作れなくなっている気がします。受動的な態度であっても関わりを作らざるを得ない状況が求められているのではないかなって思います。

市長さんは植物や虫など人間以外も混ざっている。雑木林のようなずっと未完成な町にしたいともおっしゃっていました。 楽しいことにはみんな参加したくなるものです。楽しいと思ったことに何か阻害するものを無くして簡単に参加できるようにできればいろんな人と関わりが作れるのではないでしょうか。雑木林のような空間を作れるのではないでしょうか。そんなイベントを楽生部会が考えなければと思います!

静かにひっそりと暮らせる方が幸せという感覚ももちろんあります。その中でわずらわしい町にと訴えることはなかなか難しいなとも思います。でもそういったところを対話できる環境があることがすごく意味のあることだと思います。面白い議題を持てた!これからいろんな人と出会って考えていきたいです! 皆さん協力お願いします!

いそけん


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